◆医科学特区
チードル・
ゲル・レオリオが拠点としている。
○中央病院
…ハルケンブルグが第2層で倒れた際、同じ第2層の総合病院に運ばれたことから、少なくとも第1層~第3層には手術等が可能な病院が設置されていると思われる。
○総合研究所
…患者から採取した血液や尿等の検体検査を行う。
○中央医療室
…薬の補完・在庫管理等が行われている。
◆展望エリア
BW号でいう鯨の眼にあたる箇所の上に設置されており、食事をとるための簡易飲食店や休憩用のビーチチェアが多数設置され、展望を楽しむことができる。
▼飲食店が建ち並ぶ展望エリア
▲36巻201頁より
◆中央階段
第2層につながる大型階段。
中央階段前は大通りとなっており、ハルケンブルグの葬列がここを通過した。
◆ショッピングモール
様々な店舗が集まり、一般客が写真や動画を撮るなど観光地化している。
中心部に設置されたモニュメントは、待合せ等に利用されている。
◆フードコート
大通りの両側に飲食店が立ち並び、通路に置かれたベンチやテーブルで食事をすることができる。
▼飲食店が建ち並ぶ展望エリア
▲37巻195頁より
◆エイ=イ一家の事務所
富裕層との闇取引や斡旋行為をもって収入源としている。
他一家の構成員を殺害したことから、マフィア三大一家の均衡を破ったとして
シュウ=ウ一家・
シャ=ア一家と抗争状態に入っている。
▼第4層
カキン帝国の一般渡航者が乗船している。
第3層より安価で乗船できるが、客室の広さや施設は第3層に劣ると考えられる。
往来の人の数は、第3層より多い模様。
▼第3層と第4層をつなぐ通路
▲37巻192頁より
◆シュウ=ウ一家の事務所
人と物流の利鞘をもって収入源としている。
カキン三大一家の一つとして他の組と均衡を保ってきたが、エイ=イ一家の裏切りにより、シャ=ア一家と共闘し、エイ=イ一家を壊滅させることとした。
▼第4層と第5層の間
◆廃棄物処理場・汚水処理場
BW号内の廃棄物や汚水はここに集められ、処理される。
処理といっても、汚水はBW号の一番外側の区域を通って海洋に投棄されるだけで、無菌化等の安全措置はされていないと思われる。
▼第5層
BW号の最下層。
カキン帝国の一般渡航者が乗船しているとされているが、身元が曖昧な者も乗船している。
また、何らかの契約や条件等により、労働や下船後の自らの臓器提供等、乗船と引き換えに搾取の対象となっている者も数多い。
第4層より安価で乗船できるが、客室の広さや施設は第4層に劣り、ゴキブリが徘徊するなど劣悪な環境となっている。
廃棄物・汚水の処理場より下層に位置することから、第5層の非衛生的な環境が窺える。
▼スラム街さながらの様相
▲36巻24頁より
◆中央食堂
大食堂とも呼ばれており、ここに行くための連絡通路にブオール一家が陣取り、通行料と称して一般客から金品を巻き上げていた。
▼雑多な雰囲気の食堂
▲36巻182頁より
◆シャ=ア一家の事務所
物資全体の仕切り(調整)をもって収入源としている。
カキン三大一家の一つとして他の組と均衡を保ってきたが、エイ=イ一家の裏切りにより、シュウ=ウ一家と共闘し、エイ=イ一家を壊滅させることとした。
◆倉庫
登録された積荷のほか、闇物資(検閲を通さず、積荷リストにも掲載されていない物品)も保管している。
倉庫番としてシャ=ア一家の者が陣取っていることから、積荷の持出しは、賄賂等を渡して行う必要があると思われる。
●主な乗船者
▼カキン王族
王ナスビー、全王妃、全王子
▼王族の警護者
◆私設兵
各王子が独自に形成した軍隊。
ただし、第1王子の私設兵は正規国王軍の資格を有する。
バルサミルコ、
テータ、
ロンギなど。
◆王妃所属兵
国王軍の中から各王妃に割り当てられた兵。
サトビ(第2王妃)、
タフディー、ウェルゲー(第7王妃)など。
なお、マラヤーム・ワブルは乳幼児であるため、各王子に就く警護兵は、母である王妃から委嘱された警護兵という身分。
◆ハンター協会員
プロハンター。
各王子からの依頼によって身辺警護の任務についている。
ジュリアーノ(第6王子)、リッジ(第7王子)、キーニ(第10王子)、ベレレインテ(第13王子)、
ビル(第14王子)達のほか、以下の者が乗船している。
○
十二支ん
ビヨンド達より先に、暗黒大陸から「希望(リターン)」を持ち帰ることを任務として乗船している。
暗黒大陸に到着するまでは、BW号航行の運営や医療、治安維持等に携わっている。
乗船前に以下の役割を決定し、それぞれの任務にあたっている。
十二支んには元々派閥が存在していたが、今回の乗船にあたっては専門チームに分かれて行動することとなった。
・情報班
…ミザイストム、ピヨン、サッチョウ、クラピカ
・防衛班
…ボトバイ、カンザイ、サイユウ
・科学班
…チードル、ゲル、レオリオ
・生物班
…ギンタ、クルック
○クラピカの協力者
クラピカからの依頼により、各王子の警護にあたっている。
イズナビ(第6王子)、
バショウ(第7王子)、
センリツ(第10王子)、
ハンゾー(第12王子)、ビスケ(第13王子)
◆準協会員
各王子の私設兵とハンター協会が連携し、王子の居住区外を警備する人物を募集し、期限付きのハンター協会員としたもの。
なお、ルールは守られておらず、準協会員も王子の居住区に出入りしている。
ジダル(第2王子)、ボークセンなど。
◆従事者
兵士と兼任する者もいれば、非戦闘員もいる。
王子の身の回りの世話を行う。
ロベリー(第10王子)、ラジオラス(第11王子)、
シマヌなど。
▼幻影旅団
BW号に積まれた国宝を盗むため、また団員を殺害したヒソカに復讐するためにBW号へ乗り込んだ。
クロロ、
ノブナガ、
フェイタン、
マチ、
カルト、
フィンクス、
フランクリン、
シズク、
ボノレノフ、
イルミの計10人が乗船している。
イルミはこの度のBW号乗船から新団員として迎えられた。
▼ビヨンド一派
暗黒大陸に渡り、「希望(リターン)」を持ち帰ることを宣言したビヨンドの同士。
パリストン、ジン、
ミュヘル、マッシュル、ウサメーン、クルリ、ゴレム、マリオネ、ペコテロなど。
▼マフィア
エイ=イ一家、シュウ=ウ一家、シャ=ア一家、ブオール一家。
ほかにもブオール一家のような小規模グループが乗船していると思われる。
●利権
マフィアにおけるBW号での縄張りと収入源については、カキン三大マフィアにより、事前に取り決めが交わされている。
▼第3層
エイ=イ一家が縄張りとし、富裕層との闇取引や斡旋行為をもって収入源としている。
ただし、出航後、エイ=イ一家の現メンバーは一般人扱いとなっており、利権のしがらみから解放されていることが判明。
そのため、エイ=イ一家の収入は絶たれた状態となっている。
▼第4層
シュウ=ウ一家が縄張りとし、人と物流の利鞘をもって収入源としている。
▼第5層
シャ=ア一家が縄張りとし、物資全体の仕切り(調整)をもって収入源としている。
▼シャ=アのアジト
▲36巻195頁より
▼第1層・第2層
王族・富裕層が乗船しており、裏世界で暗躍するマフィアの利権は直接敵には及んでいない。
ただし、各一家が収入源としている闇取引や物資の流れには、第1・2層の者も関与している。
●警備体制
BW号収容人数20万人のうち、国王軍や護衛は約2,000人である。
しかし、以下のとおり偏った編成となっているところへ第3層で連続殺人事件が発生。
軍(又は警察機関)内での会議において、ミザイストムの提案により、第3層以下への警備を800人増員することとなった。
▼見直し前
◆第1~2層
計1,400人(第1層:800人・第2層:600人、全体の70%)
◆第3~5層
計 600人(同30%)
※ ただし、第4層・第5層には警備員がほぼ配置されておらず、治安は事実上カキン系マフィアに委ねられている。
▼見直し後
◆第1~2層
計600人(全体の30%)
◆第3~5層
計:1,400人(同70%)
●主な事件
公にされていない事件を含む。
▼警護兵連続殺人事件
出航初日(8月8日)に、第14王子居室である1014号室で発生。
警護兵であるウッデイー達5人と、カートン達3人の計8人が殺害された事件。
カートン達3人は同室の警護兵
サイールドによって殺害されたことが明白であるが、ウッディー達5人は誰が殺害したか不明。
サイールドが警護兵殺害容疑で軍に拘束されたため、11人いた同室の警護兵は、航行初日からクラピカ、ビルの2人のみとなった。
また、出航2日目(8月9日)には第7王妃所属兵バリゲンが、3日目(8月10日)には第4王子私設兵ミュハンが何者かによって殺害された。
いずれも、ウッディー達が殺害された状況と似ていることから、同一人物による念の攻撃を受けたと見られている。
また、クラピカによる念の講習中に発生したことから、他の王子・王妃の兵の中には講習が罠でないかと疑う者もいるが、講習の受講継続は王子・王妃からの命令であるため、兵の変死による国王軍への報告は行われていない。
▼従事者殺人事件・私設兵自死事件
出航初日(8月8日)に、第14王子居室である1014号室で発生。
第14王子従事者のサンドラが、訪問者を出迎えた際、玄関先で第1王子私設兵
ビンセントから殺害された事件。
ビンセントは、サンドラの自身への急襲による防衛のためと主張したが、第14王子の周囲の者を減らすための口実であることは明らかであり、クラピカ・ビルにより拘束された直後に自ら命を絶った。
この直後、動揺した従事者2人が職を辞したため、4人いた同室の従事者は、航行初日からシマヌのみとなった。
▼第12王子殺人事件
出航初日(8月8日)に、第2王子居室である1002号室で発生。
モモゼが居室で就寝中に、何者かによって殺害された事件。
このとき居室にいた者として、ビクト(第1王子)、ニペイパー(第2王妃)、ブラッヂ(第3王妃)、ラロック(第4王妃)、タフディー(第5王妃)、ナゴマム(第6王妃)が容疑者として拘束された。
犯人は容疑者の一人タフディーであり、能力
【幽体離脱(ザタッチ)】によりモモゼを殺害。
その後、モモゼの警護兵であるハンゾーから殺害された。
タフディーが死亡したことで、犯人はタフディーである疑いが強まったためか、容疑者達はその後釈放された模様。
▼私設兵殺人事件
出航2日目(8月9日)に、第12王子居室である1012号室で発生。
第1王子私設兵であるムッセが、カミーラから能力
【百万年生きた猫(ネコノナマエ)】により殺害された事件。
カミーラが
ムッセにベンジャミン殺害を宣言し、止めようとムッセを返り討ちにしたもの。
ムッセの肉体は消滅し、ベンジャミン陣営でもそのことを把握しているが、裁判ではムッセが行方不明になっていると主張し、第2王子居室の捜索を求めた。
なお、カミーラもムッセが逃亡したとして第1王子居室に向かい、その際に第1王妃所属兵ヴォルフも射殺している。
▼一般渡航者連続殺人事件
出航3日目(8月10日)頃に発生。
第3層の一般渡航者が20人殺害された事件。
犠牲者は全て一人専用客室の住人であり、ミザイストム達が捜査している。
本件により準戒厳令が発令され、警備体制の見直しが行われるとともに、第2層と第3層の自由往来が禁止となった。
犯人はエイ=イ一家のルイーニーであるが、念能力により密室を行き来しながら犯行に及んでいるため、捜査関係者から特定はされていない。
ただし、一般渡航者に対しては、原因はマフィア同士のいざこざであり、犯人はもう逮捕されたと軍が説明している。
▼マフィア構成員殺人事件
出航3日目(8月10日)頃に発生。
シャ=ア一家の構成員数人が殺害された事件。
殺害されたのがマフィア構成員のため、公にはなっておらず、捜査も行われていない。
犯人はエイ=イ一家のルイーニーであり、幻影旅団の挑発のために行ったものであることが判明している。
▼第11王子保護事件
出航4日目(8月11日)頃に発生。
フウゲツがいるはずのない第3層で保護された事件。
出航3日目、一般渡航者連続殺人事件の発生を受けて、第3層の一斉捜索が実施された際、IDを持たない不審者として、第3層にいるはずのないフウゲツが保護されたもの。
真相は、フウゲツに発現した守護霊獣の能力
[秘密の扉(マジカルワーム)]により、人知れず居室から抜けだし、BW号脱出を模索していることによるものであった。
ミザイストムの聴取に対し黙秘したフウゲツは、第1層の居室に戻されることになった。
▼ナスビー国王暗殺未遂事件
出航6日目(8月13日)に発生。
ハルケンブルグが、国王ナスビーを暗殺しようとした事件。
ハルケンブルグは国王の居住区に数日間続けて通い、警備兵の油断を誘いナスビーの居室に侵入、継承戦の中止を求めたもの。
脅迫は失敗し、ハルケンブルグがナスビーに発砲するも、継承戦の盟約による無行の力によって弾は当たらず、自死することも自らの守護霊獣に阻止された。
これらの動きは事前に想定されたものとして、ハルケンブルグは処罰されず釈放された。
▼第8王子死亡事件
出航8日目(8月15日)に発生したと考えられる。
サレサレが突然の体調不良に陥り、急死した事件。
第1王子私設兵
リハンの能力
【異邦人(プレデター)】によってサレサレの守護霊獣が捕食され、念的に無防備となったところへ同私設兵
ウショウヒの能力
【殺人を無罪にする方法(スタンドバイミー)】が攻撃し、急激な体調変化をもたらしたもの。
なお、この日開催された第1回晩餐会において、サレサレがライヴ(ラップ)を披露する予定であったが、急な体調不良によって欠席する旨がアナウンスされた。
▼第10王子死亡事件
出航8日目(8月15日)に発生。
カチョウがBW号内で変死体となって発見された事件。
この日開催された第1回晩餐会において、センリツのフルート演奏の際、行方不明となったもの。
真相は、センリツのフルート演奏を聴いた者が、意識を喪失している間にカチョウ・フウゲツがBW号からの脱出を企図。
脱出に成功したと思われた瞬間、継承戦の盟約による無行の力によって襲われ、カチョウがフウゲツを庇って死亡したもの。
なお、カチョウ死後、彼女の容姿や記憶、性格などは彼女の守護霊獣
[2人セゾン(キミガイナイ)]に引き継がれ、残されたフウゲツを王位に就けるべく暗躍している。
▼継承戦から脱出する者への罰が二人を襲う
▲37巻61頁より
▼私設兵自死事件
出航9日目(8月16日)に発生。
第7王子居室を訪れた第1王子私設兵シカクが、居室前で自身へ拳銃を発砲したことにより自死したもの。
第7王子を警護していた同私設兵カンジドルも訪問を知らされておらず、動機は謎とされた。
真相は、覚醒したハルケンブルクの能力
【少年は残酷な弓を射る(グリマル・レ・ディソナンス)】によって、シカクの身体に乗り移った第9王子私設兵スミドリが、能力の検証のために自死を試みたたもの。
ベンジャミンと側近バルサミルコは、シカク死亡の真相に気づいており、王位継承戦に勝利するにはハルケンブルグが最も危険であると認識。
ハルケンブルグの暗殺に動き出すこととなった。
▼国王軍兵士銃撃死亡事件
出航10日目(8月17日)頃に発生。
第3層の大通りを警護していた国王軍兵士2人が互いを銃撃して死亡したもの。
当事者が死亡していることから原因不明とされているが、実際には
ヒンリギが仕組んだ罠である。
ヒソカを探すシュウ=ウ一家への軍の介入を避けるため、ヒンリギの能力
【てのひらを太陽に(バイオハザード)】により、兵士がお互いを銃撃したように見せかけた。
▼国王軍兵士及び一般渡航者等行方不明事件
出航10日目(8月17日)頃に発生。
国王軍のマイゼン伍長や国王軍兵士、シャ=ア一家の構成員数名がBW号内で行方不明になった事件。
エイ=イ一家の戦闘力の底上げのため、モレナの能力
【恋のエチュード(サイキンオセン)】のレベル上げの必要が生じたエイ=イ一家が仕組んだもの。
構成員の一人ボコンテの能力により、3101号室内に罠を張り、踏み込んだ者がエイ=イ一家の拠点に強制移動した瞬間を狙って殺害していた。
3101号室は、立入ができないよう軍によって封鎖されている。
▼第9王子死亡事件
出航12日目(8月19日)に発生。
ハルケンブルグが突然の体調不良に陥り、急死した事件。
BW号内で突然倒れたハルケンブルグが、意識を回復しないまま衰弱し、原因不明のまま多臓器不全で未明に死亡したもの。
真相は、細菌兵器
TSK-17を使用しハルケンブルグの命を狙った第1王子の私設兵隊長バルサミルコを、自らの能力で返り討ちにした結果、ハルケンブルグとバルサミルコの意識が入れ替わり、TSK-17の作用によってハルケンブルグの肉体が滅びたもの。
全ては王位継承戦を勝ち抜くため、自らの身体を犠牲にしたハルケンブルグの戦略であった。
出航12日目(8月19日)に発生。
軍事最高副顧問であるベンジャミンが、司法省幹部職員などカキン国家(=BW号)の運営中枢にいる者たちへの予告なく、特殊戒厳令を発令したもの。
これにより、直ちに以下の行動制限が国王軍により指示された。
・第1層の乗船者:自室待機
・第2層の乗船者:自室待機(着席・姿勢保持)
・第3層の乗船者:近くの壁で姿勢保持
※ 第4層・第5層の乗船者は、上層階への連絡通路封鎖により、行動制限はなし
ベンジャミンは、発令根拠について、「第4王子と第9王子の共謀による生物兵器テロの発生により、他の王子の安全・保護を行うため」とミザイストム・ボトバイ・カイザルに説明し、統合指令本部とするため、司法省の建物明渡しと立法権・行政権・司法権の三権統合の承認を要求。
これらの早急な動きは、特殊戒厳令の発令に乗じて全ての王子を一掃することで、一刻も早く王位継承権を得たいベンジャミンの心の内からきている。
バルサミルコ(意識はハルケンブルグ)により、細菌兵器TSK-17の攻撃を受けたベンジャミンが、自らの十数時間後の死期を悟り、それまでに王位継承に必要な手続きを済ませ、直後に自らの子へ王位を渡すシナリオを描いたものと考えられる。
▼その他の犯罪行為
BW号出発前の時点で、既に多くの犯罪行為が確認されている。
主に第3層以下で発生している模様。
乗船チケットの偽装・盗難、喧嘩、窃盗、傷害等が多数を占め、ボトバイとミザイストムが国王軍と民間警備組織を統率することとなった。
▼その他
出航8日目(8月15日)に、第4王子私設兵テータがツェリードリヒを殺害する場面があるが、ツェリードリヒの能力発動により回避されたこと、能力発動の結果として実際には加害行為が起こっていないことから、事件には挙げていない。