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具現化系

オーラを物質化する。
具現化系になるのは、能力者のうち約15%と言われており、6系統の中でレアな特質系を除き一番少ない割合となっている。

分身(ダブル)

能力者:カストロ

もう一人の自分を具現化する能力。
2人を同時に相手にしなければならないため、戦いにおいて非常に有利であるが、その分高い具現化系・操作系の能力が求められる。
カストロはこの能力によって、対戦したヒソカを苦しめたが、深いダメージを負った後は自分の分身を具現化することができなくなり、敗れることとなった。

▲6巻174頁より

不思議で便利な大風呂敷(ファンファンクロス)

能力者:

念で具現化した布に物体を包み込んで小さくすることができる。
この布で包まれた者は脱出することが不可能。
地下競売ではこの能力で物品を運び、幻影旅団との戦闘では車ごとノブナガを封じ込めた。
なお、この後クロロに能力を盗まれ、梟が能力を使用することはできなくなった。

▲9巻75頁より

デメちゃん

能力者:シズク

念で具現化した掃除機を武器として使用する。
シズクが「生き物」と認識している以外の物を吸い込むことができ、最後に吸い込まれたものなら吐き出すこともできる。
地下競売ではマフィアの死体を吸い込み、殺害の証拠を隠した。
また、パイクとの戦闘では傷口から血を吸い取ることで戦闘力を奪った。
なお、一見デメリットに思える「生物を吸い込めない」という制約は、敵の罠を見破ることに役立っている。

▲8巻194頁より

神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)

能力者:コルトピ

左手で物体を触り、右手でその複製を創り出す。
生命体をコピーすることは不可能だが、動かない物体としてであれば複製可能。
マフィアからの追跡を逃れるため、団員の死体の偽物をつくったのもコルトピの能力によるもの。
複製した物体は24時間経つと消滅するが、その間は念の高等技術である円の役割を果たす。
コピーした緋の眼を持ち逃走するスクワラを追跡するのに役立った。

▲11巻139頁より

気狂いピエロ(クレイジースロット)

能力者:カイト

オーラで9種類の武器を具現化する。
発動体となるピエロを具現化し、そのピエロが武器を出現させる。
武器はピエロの口の中にあるルーレットによって決定され、どのような武器が出現するかはカイト自身にもわからない。
また、一度出現させた武器は使用しない限り代えることはできず、消すこともできない。
カイトはこの能力について、制約が多いことからうっとうしいと思っているが、出現した武器はどれも状況を一気に打開する強力なものであった。
これまで2番【死神の円舞曲(サイレントワルツ)】、3番の杖(ワンド)、4番の銃が確認されている。
なお、このピエロはカイトとは無関係に自分の意思を持ち、話をするという不思議な特徴を持つ。

▲19巻141頁より

異邦人(プレデター)

能力者:リハン

標的の能力を凌駕する「捕食者(=天敵)」を生み出すことができる。
リハンが標的の能力を正しく予想すればするほど強力な捕食者が生まれる。
ただし、能力者の性質上、強化系や放出系のシンプルな攻撃に対しはて無力であることや、生み出した「異邦人」の捕食から48時間、リハンが念能力を使用できなくなることが弱み。

▲37巻19頁より

てのひらを太陽に(バイオハザード)

能力者:ヒンリギ

自らが触れた機械について、元の機能を有したまま生き物に変えて操作することができる。
相手が持つ銃口を蛇に変え操作することで、標的同士を相打ちさせたり、手錠を鳩に変えて擬態させ、襲ってきた相手の動きを止めたりした。

▲37巻203頁より

墨攻(LSDF)

能力者:ヨコタニ

法を犯した侵入者をその場から排除、退出させる衛兵を創出させる能力。
衛兵達は侵入者に危害を加えることはできないが、侵入者の攻撃も効かない。
モレナがいるアジトでのみ使用可能。

▲38巻182頁より


最終更新 2024.10.12