▼ストーリー
クラピカ達の前に立ったロンギ。水見式は必要ないと言い出して……。
▼念能者。
「念能力者」となら言いますけど、この言い方ってあまり馴染みがありませんね。
しかしこの人があの蛇で色々殺害しまくった人?
意外です。
▼ロンギ。
ページをめくってすぐに上記が勘違いだとわかりました。
つまりこの人は、35巻200ページでのヒュリコフのモノローグ(残りの4人はしらばっくれる気か)のうちの一人ということですね。
1人は「呪唇白蛇(ツチボッコ)」を操る者、2人は
ハルケンブルグの私設兵2人(シェジュール・ユヒライ)、そしてこのロンギということになります。
▼ロンギその2。
ビヨンドとの関係も驚きましたが、この人女性だったのですね。
ずっと男性だと思っていました。
そう言われると女性に見えてくるから不思議です。
▼ビヨンド。
偽装結婚とか呪いとか色々、
ゴレイヌの言葉を借ります。
えげつねえな。
▼ビヨンドの子。
チョウライがシュウ=ウの組長
オニオールのことを父さんと呼びかけていましたし、シャア=アの組長
ブロッコなんて、完全に
ルズールスの父親だろと思っていました。
これらは全て、王子の誰かがビヨンドの子であることもあり得るという伏線だったと考えると、冨樫先生万歳です。
▼オイト。
意外とこの人も怪しい感じもしてきますね。
まさかそんなって言ってますが、別のまさかの方だったというミスリードもありかと。
面白いですね。
▼本当の目的。
モブだと思っていた人が重要な鍵を握っているとか、誰が1014号室の人達を殺害したのか、ビヨンドの子は誰かなど、謎が謎を呼び面白くなってきました。
台詞も多くて読み応え十分です。
▼ヒュリコフ。
一生懸命想像していますが、全部間違っているのが笑いました。
ただ、バビマイナの雰囲気が気になります。
センリツみたいに離れた場所の声が聞こえる能力だったりすると、こんな態度になってしまうのかもしれません。
まさかバビマイナがビヨンドの子ってことはないですよね?
▼ビヨンドとカンザイ。
2人の会話面白いですね。
サイユウが監視の時は、どんな会話してるんでしょうか。
血とヒゲがあんだろ?って言われてああそうだな、血とヒゲを使えばいいかってならんだろ。
そして了解した。ビビるわって本から目を離さずに言っているところも好きです。
最後に「月刊 膝」てなんだよ。
ホントに膝小僧集なんかよ。
ビヨンドの言葉「くくくく 面白いなァお前さん」。
同感です。