六性図
四大行の集大成「発」。
発揮されるタイプによって6種類に系統づけられ、それらの関係を現したのが六性図である。
自分がどのタイプであるかは、原則として最初から決まっており、隣り合う系統ほど修得しやすいとされる。
●各系統の相性
六性図において、隣り合う系統はタイプが似ているとされ、原則としてその系統の能力の修得も可能とされる。
自らの系統は生まれつき決まっており、特質系を除き、途中から変わることはない。

●発の最大修得率
体内に蓄積されるオーラは、修行によって増やすことができる。
発は、自分のタイプ以外になると最大修得率は下がる。
六性図でみた場合、自分のタイプの最大修得率は100%になるが、自分の系統から離れるほど修得率は低下する。
なお、特質系は常に0%となる。
特質系は、血統や特殊環境が作用するものであり、鍛錬での修得が不可能であるため。

●各系統の念能力

▲6巻98頁より
○キルア、ヒソカ、マチ、ビスケ、蚯蚓、豪猪など
オーラ自体の性質を変えて、いろいろな使い方をする。
オーラが自分の体とつながっているときは強力だが、体から離れると威力は低下する。

▲7巻9頁より
○レオリオ、フランクリン、レイザー、センリツなど
オーラを弾丸や人型に変えて、放出するタイプ。
放出したオーラはそのまま相手にぶつけたり、命令を与えて操作したりすることもできる。

▲8巻191頁より
○シャルナーク、蛭、スクワラ、ズシなど
対象に念をこめ、それを操作できる。
人を意のままに操れたり、物を自在に動かしたりすることも可能。
複雑な動作には熟練を要する。

▲11巻86頁より
○クラピカ、シズク、コルトピ、梟など
自分が思い描くものへオーラの形を作り出せる。
具現化されたオーラは完全に物質化されているので、それを武器にして攻撃などに使用することも可能。

▲6巻174頁より
○クラピカ(緋の眼時)、クロロ、パクノダ、ネオンなど
覚えようと思っても覚えられる系統ではなく、他系統から突然変異する。
なかでも具現化系や操作系能力者が変化しやすく、その能力は人によって大きく違う。

▲11巻110頁より
最終更新 2025.09.04