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通信

ハンター世界にも幾多の通信手段がある。
離れた場所にいる人物と、情報を相互に交換することができるものを挙げてみた。

●電脳ページ

動画サイト「アイチューベ」が存在するなど、現実のインターネット世界の様子と酷似している一方、ハンター専用サイトや国際人民データ機構のサイトなど、ハンター世界独自のページが存在する。

▼8巻102頁より


▲パソコンからネットワークへアクセスし、情報を得る。

▼5巻62頁より


▲電脳ページへのアクセス画面

▼8巻116頁より


▲ハンター専用サイト。情報を得るにはハンター証と多額の資金が必要。

▼5巻64頁より


▲電脳ネットワークの極秘会員に登録すると、電脳ページ上での情報交換が禁止されるが、その費用は破格。


●電話(携帯電話)

作品には様々な電話機が登場しているが、特に携帯電話が多く登場し、ストーリーのアクセントとしての役割を果たしている。
なお、作品の前半ではガラケーが登場しているが、後半ではスマホにとって代わられている。
これは、作品中の描写を現実世界の時間(作品の前半はガラケーが主流だった2000年頃の掲載、後半はスマホが主流となっている2010年代以降の掲載)に合わせているためである。

▼8巻104頁より


▲キルアが所有していたもの。トランシーバーを思わせる形をしている。

▼11巻82頁より


▲クラピカが所有していたもの。ディスプレイが比較的大きめとなっているタイプ。

▼11巻86頁より


シャルナークが所有していたもの。主に念能力を発動させる媒体として使用されているが、通常の携帯電話としても使用できる。「悪魔」をテーマにして制作されたデザインで、口の中がディスプレイとなっている。

▼8巻140頁より


▲ビートル07型。全世界対応、屋外での圏外なし、200種類の民族言語通訳機能さらにテレビの録画機能付きという優れもの。当時の現実世界にあるどの携帯電話よりも機能が充実している。レオリオが所有し、後にゴンとキルアも購入した。カブト虫を模した形をしている。

▼21巻101頁より


▲連載当時(西暦2004年)はまだスマホは一般的でなく、誰もがガラケーを使用していた。

▼5巻90頁より


▲もちろん通常の電話も存在する。

▼31巻88頁より


▲この時点の連載(2011~2012年頃)ではスマホに代わっている。なお、初代のiPhoneは2007年に発売。

▼38巻12頁より


▲この時点の連載(2022年)では、自撮り棒等のスマホ関連グッズもごく一般的で、珍しいものではなくなっている。なお、自撮り棒自体は2010年代中頃から普及している。


●その他

作品中では、無線機の使用やテレビカメラでの中継、ラジオ放送など、現実に近い通信手段が存在している。

▼11巻128頁より


ゾルディック家専用無線機。任務の完了を報告する際に使用する。複雑な会話を行うことを苦にしない精度を持つ。

▼37巻25頁より


ベンジャミンの私設兵が使用する通信機。BW号のベンジャミン船室とつながっており、様々な指令や連絡がやり取りされる。なお、ベンジャミン私設兵においては、口の中に仕込んだスイッチを歯で押す(歯音を鳴らす)ことで手を使わずに通信機を作動させることも行っている。これは、戦闘時や緊急時など、手を使って通信機を作動する余裕がないときに行う行動で、歯音を鳴らして通信機を作動させること自体がベンジャミンに緊急事態を知らせる手段になっている。

▼8巻114頁より


▲こちらもゾルディック家の通信手段の一種。野生の鳥を訓練して伝書鳩に同じ性質に育てる。ハンター志望者であるポンズも、蜂に手紙を持たせて 通信の役目を担わせていた。NGLでは、訓練した動物を使用して機械を持ち込もうとした例も報告されている。

▼30巻197頁より


▲ハンター協会長選挙の投票用紙を届けるクルック。彼女が操る鳩により、全ハンターに用紙が行き渡ることとなった。

▼33巻196頁より


▲「Q」とは、ハンター協会が独自に所有する電話局に9桁の数字を送信し、特殊な解析ソフトを使って解読する暗号通信。極めて盗聴されにくい手段とされる。


最終更新 2025.07.05