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ゾルディック家

世界を牛耳るマフィアでさえも畏怖する存在、ゾルディック家。
「幻の暗殺一家」といわれる秘密のベールに隠れた内情は……。

●家族構成

10人家族であり、全員が殺人を生業としている。
ゾルディック家は世間一般にその存在を広く知られている一方、顔・姿などは誰も見たことがないとされるのは、対面した相手全てを屠っているからだと言われている。
彼らの顔写真にさえ、1億ジェニー近い懸賞金がかかっており、懸賞金(マネー)ハンターから常に狙われているとされる。

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赤文字は未確定事項
※ 「10人家族」が真実であれば、高祖母・曾祖母・祖母のうち2名が故人であることが窺えるが、アルカが幽閉されていたこと等から真相は不明


●住居・敷地

▼試しの門
扉を開ける力に応じて1~7までの扉が開く仕組み。
1の扉は4トンの重さがある。
最後の7の扉を空けるには、実に256トンの力を必要とする。

▲5巻84頁より

▼使用人の家
ゼブロシークアントが住む。
試しの門を開けるのに体を常に鍛える必要があるため、家の中の家具などは全て重い物が使用されている。

▲5巻102頁より

▼執事の家
ゴトーカナリアらが住む。
非常に大きな屋敷で、クラピカは当初、ここを本邸だと思ったようである。
ゴトーら執事は長年ゾルディック家に仕え、信頼も厚い。
外敵を本邸まで侵入させないよう事前に排除することも重要な仕事。

▲5巻149頁より

▼邸内の廊下
石造りの長い廊下は、極めて堅牢につくられている。

▲5巻145頁より

▼邸内の部屋
拷問を行ったり、拷問を受ける訓練を行ったりする部屋であろうか。
この他にも、シルバの私室と思われる部屋があることも明らかになっている。

▲5巻128頁より


●使用人等

▼執事
本邸との連絡調整、外敵の排除、来客の対応等を行う。
ゾルディック家敷地内の養成所で教育を受ける。
孤児院から身元を引き受けた者もいるようであるが、詳細は不明。
執事が他の者と恋愛関係になると死刑となる。
氏名が判明している執事は以下のとおり。

(※は故人)

ゼノ直属の執事(見習い)
ゴトー(※)、カナリア

◆シルバ直属の執事
ツボネアマネ

◆所属が不明又はその他の執事
ヒシタ、ミツバ(※)、ハサム(※)、ヤスハ、カスガ(※)

▼使用人
執事室との連絡調整、番犬の世話管理等を行う。
ゼブロ、シークアント

▼番犬
侵入者の排除を行う。
ミケ

●ルール

▼外出時警戒レベル
暗殺を生業とする一家であるためか、秘密や規律の保持を目的として、家族の言動が制限される場合がある。
これをゾルディック家では「外出時警戒レベル」として設定し、最高のレベル5に達した場合、敷地から一歩も外へは出られない。

◆外出時警戒レベル4
標的の言動に禁止事項が発生。
これに抵触すると即時捕獲され、強制帰宅となる。
敷地外の標的に対し、家族と複数の執事が追尾・監視にあたる。

◆外出時警戒レベル5
標的が敷地内から外へ出ると同時に捕獲される。

【参考】キルアがゴンのもとへ向かったときの禁止事項等

◆警戒理由
機密物(=アルカ)の持ち出し、両親への反抗的・威圧的態度

◆禁止事項
  1  キルアは許可なく部外者との会話・物品の受け渡し等の接触ができない。通信機器の携帯も不可。
  2  キルアはアルカの半径1m以内にいなければならない。
  3  キルアはアルカの能力について、ごく一部であっても部外者に知られてはならない。


最終更新 2024.02.17