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陰獣

世界中の裏社会を牛耳るマフィア。
さらにその組織の中で独立して組織され、特殊任務を行う。
コミュニティーの組織内でも、その存在は噂でしか聞いたことのない者も多い。
その刃が粛正として自分に向けられたとき、生きている人間がいないからである。

●組織構成

6大陸10地区を縄張りにしている十老頭が、それぞれの組織の中から最強の武闘派構成員を選出し、独立組織として結成している。

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●活動内容

活動内容が全て活動資金を確保することに帰結している点は、マフィアンコミュニティーの活動の大前提からはずれない。
ただし、陰獣が出動するのは一般構成員や下部組織では解決できない特殊な案件が発生した場合のみである。

▼外敵の排除
念能力者など、高度の技術や能力を持つ敵対者に対し攻撃を行う。
組織同士の全面戦争にも出動し、戦況を有利に展開させる役割も担う。

▼十老頭の護衛・身辺警護
陰獣の通常任務と推測される。
普段は所在を知られることはない十老頭だが、暗殺の危険は常にあり、ボディーガードとして警護にあたる。

▼諜報活動
敵対する組織や個人について、情報を入手するため潜伏・工作活動を行う。
情報を入手する手段として、恐喝・拷問を伴う場合も多い。

▼組織内の情勢調査・粛正
組織にとって邪魔になったり、不穏な動きがある人物を極秘調査し、必要がある場合は粛正を行う。
粛正は状況によって認知する対象が異なる。

◆秘密裡に行われる場合
十老頭同士の利害が発生した場合などに、衝突を避けるため、対象者を行方不明扱いとして穏便に処理する。

◆組織内のみに告知する場合
コミュニティーとは裏ルートで接触・関係している組織(警察・行政機関などを含む)の人物が裏切りなどの行為を行った場合、組織内のみの見せしめとする(表向きは無関係のため、一般に知らせることはできない)。

◆広く一般に告知する場合
コミュニティーと表立って敵対・告発・暴露行為を行おうとする者に対し、見せしめのため一般にも告知されるような手段(粛正の噂を流し、対象者の遺体を証拠を残さず放置するなど)で行う。

▼その他
念能力を使用した任務など。
法に触れる積荷(麻薬など)の運搬(→)、負傷者の治療(→)、死体の隠匿(→蚯蚓)などが挙げられる。


●活動履歴

圧倒的な攻撃力と特殊性で、これまで全ての任務に成功してきた陰獣。
その牙城と自信が瓦解されるときが到来する。
幻影旅団との対決である。
陰獣は全滅し組織は崩壊、十老頭も旅団によって間接的に組織崩壊の憂き目を見る。

▼2000年9月1日の悲劇

ヨークシンシティに到着した梟がオークションの品物を能力不思議で便利な大風呂敷(ファンファンクロス)によって回収・所持。

十老頭より武装強盗集団の追跡・排除命令が下される。
蚯蚓、病犬豪猪、蛭の4名がヨークシンシティ郊外の現場へ向かう。

蚯蚓、病犬、豪猪、蛭の4名が幻影旅団員ウボォーギンとの戦闘に入る。
・蚯蚓:ウボォーギンから殴打による攻撃(超破壊拳(ビッグバンインパクト))を受け、下肢全部位欠損・右腕切断・その他裂傷等により死亡。死亡直前に残り6名の陰獣に出動を要請。
・蛭:ウボォーギンから咬みつきによる攻撃を受け、頭部・顔面部欠損による咬創のため死亡。
・病犬:ウボォーギンから弾丸(蛭の頭蓋骨)発射による攻撃を受け、頭部・顔面部貫通による射創のため死亡。
・豪猪:ウボォーギンから音波による攻撃を受け、鼓膜その他の破壊による急激な血圧降下・呼吸困難(=ショック症状)のため死亡。

梟、その他(氏名不明)の6名が幻影旅団員ノブナガシャルナークフェイタンマチシズクとの戦闘状態に入る。
・梟: 能力【不思議で便利な大風呂敷(ファンファンクロス)】の発動によりノブナガの捕獲に成功するも、逆に身柄を拘束される。その後、クロロに能力を盗まれ行方不明となる。
・その他:死因の詳細は不明だが、コミュニティーによって死亡が確認される。

最終更新 2024.03.10