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ノストラードファミリー
元は片田舎の小さな組であったが、娘である
ネオンの能力を取引に使用し、十老頭直系組と肩を並べるまでになったノストラードファミリー。
その盛衰を追う。
●組織構成
ヨークシンオークションの前後で、構成が変更されている。
その変更は幻影旅団が原因となっているものが多い。
▼2000年7月現在 (クラピカ訪問前)
▼2000年8月末現在 (クラピカ採用時点)
ネオン護衛団員1名(氏名不明)が、業務中のミスにより除名処分(ダルツォルネにより殺害)となり、代わりに新人4名(クラピカ・
センリツ・
バショウ・
ヴェーゼ)が参入。
また、来客対応の秘書も新参4名の雇用テストの際、戦闘に巻き込まれ殉職。
◆組頭
ライト=ノストラード
◆ボディーガード(ネオンの護衛):9名
リーダー:ダルツォルネ
構成員:スクワラ、トチーノ、イワレンコフ、リンセン、クラピカ、センリツ、バショウ、ヴェーゼ
◆付き人(ネオンの生活補助):2名
エリザ(外1名)
▼広大な敷地から、ファミリーの資金力が窺える。

▲8巻64頁より
護衛団リーダー(ダルツォルネ)及び団員4名(トチーノ、イワレンコフ、ヴェーゼ、スクワラ)が業務中に幻影旅団の襲撃により殉職。
リーダーはライトの命によりクラピカが就任した。
また、収入源であるネオンの能力が幻影旅団によって使用できなくなったため、組の運営は窮状を迎えることとなり、ファミリーの衰退が始まる。
なお別途、旅団によって数名の構成員が殺害されている。
◆組頭
ライト=ノストラード
◆ボディーガード(ネオンの護衛):4名
リーダー:クラピカ
構成員:スクワラ、トチーノ、イワレンコフ、リンセン、クラピカ、センリツ、バショウ、ヴェーゼ
◆付き人(ネオンの生活補助):2名
エリザ(外1名)
▼2001年1月現在 (ヨークシンシティでの攻防から4か月後)
ネオンの能力発動が不可となったことが決定的となり、ファミリーは組織としてほぼ崩壊状態となる。
▼ネオンの部屋を掃除する付き人はいない。
▲15巻163頁より
◆組頭
ライト=ノストラード
◆ボディーガード(ネオンの護衛):5名
リーダー:クラピカ
構成員:リンセン、クラピカ、センリツ、バショウ
▼苦悩するライト。
▲15巻164頁より
▼2002年8月8日現在 (BW号が暗黒大陸に向けて出航した時点)
ネオンが故人となっており、クラピカがボスとして活動している。
クラピカ、リンセン、バショウ、センリツが構成員として存在しているほか、他の構成員も数名いる模様。
ネオンによる収入が断たれた後、組の収入源は、法を逸脱しない範囲での用心棒業と賭博業となっている。
クラピカの役職が若頭であることから、ライトもまだトップとして組織に存在していると思われるが、心労から組の運営に携わることができなくなるまで廃人化したことが考えられる。
ネオンの死因も、ライトが手をかけたことによるものという可能性もゼロではない。
いずれにしろ、組の事実上のトップはクラピカであることは間違いない。
◆組頭
ライト=ノストラード
◆若頭
クラピカ
◆構成員
リンセン、クラピカ、センリツ、バショウほか数名
●活動内容
ここでは、ネオンが健在であったときの活動内容を記す。
活動内容は多岐に渡っているが、これらは全て
コミニュニティーの活動資金を確保することに帰結している。
主にコミュニティーが便宜を図る代わりに、その見返りを要求する場合が多い。
また、裏切り者は本人の親・兄弟のみならず、親類縁者まで抹殺する徹底ぶりをもって、闇社会の秩序を示している。
▼報復は徹底しており、見せしめも兼ねている。

▲11巻146頁より
▼地下競売の運営・管理
ヨークシンオークションをはじめとする、各種非合法競売の開催・運営。
▼選挙支援(資金捻出・票のとりまとめなど)
資金捻出・票集めの見返りとして、首長に対してコミュニティーの利権確保を要求。
▼実行犯等の人材確保
流星街への武器供与の見返りとして、犯罪行為のための人材提供を依頼。
▼武器の調達・売買
自己武装のほか、流星街・武装団体等への武器供与(無償を含む)。
▼その他
薬物の売買、商業組合等への私的関税・流通手数料(上納金)などの要求。
また、政治家・経営者等、社会的地位の高い者への身辺調査を経た脅迫も行う。
▼罪のない一般人を巻き込むことは原則として
なく、組織や利権に抗う者のみを始末する。

▲11巻66頁より
最終更新 2024.08.31