▼ストーリー
王子の居室内での些細な出来事が、ワブルに関する重要な情報へとつながって……。
▼ワブル王子が…。
顔いっぱい描いてありますけど、描くの大変だっただろうなぁとか。
▼誓って私は…!
あ、そうなんですか。
疑うどころか確認の必要さえ感じていません、と言ったクラピカと違って、なんだか私は思わせぶりな
オイトの表情とか雰囲気とかで、確認の必要どころか疑ってさえいましたよ。
▼シマヌとシマノ。
ああ、表記の揺れがあるなと思っていたら、実際には聴き分けの話だったのですね。
イタリア語にも話し手の性別により、形容詞などの語尾が変化すると聞いたことがありますが、それに近い感じでしょうかね。
ただ、私は冨樫先生と同じ山形出身のせいか、「シマノ」「シマヌ」は前者が標準語での発音、後者が山形弁(庄内弁)での発音に聞こえるのです。
「シマノ」が訛って「シマヌ」に。
表記が揺れているのではなく、日本語では正確に写し切れない音を、シマノ/シマヌという揺れで表していたということでしょうか。
山形県民しか気づかないかもしれない隠れ設定だとうれしいです。
▼妹の息子。
性別も違うとは、いつかばれるのではなかったのでしょうかね。
いや、ばれることを前提で息子にしていたのでしょうかね。
娘と息子は見分けが付くでしょうからね。
しかし赤ちゃんがオイトの甥とわかると急に男の子に見えてくるから不思議なものです。
シマヌの表記の揺れが、伏線になっているとは思いませんでした。
冨樫先生万歳です。
▼オイト。
最初から継承戦を拒否せずに、船中で「実は…」と告白し、少なくともワブルが他の王子の刺客から殺害されることを回避しようとしたということですね。
そのことに何らかの咎を受けようとも、ワブルの命を守った選択ということかと思います。
▼失礼ね。
ちょっと本音が出ていて笑いました。
機械みたいな人かと思ったらそうでもないようで。
▼聞いたかね?
登場人物全員面白いじゃないですか最高。
破天荒かつ豪快かと思われたビヨンドが冷静な好々爺のようで、機械のようなあまり感情の揺れがなさそうなクレアがヒステリックで、あとの2人は頭脳戦が苦手寄りの無関心。
ビヨンドの裁判って何かなと思いましたが、カキン国内でのまともな人権制度の施行を訴える内容だったのですね。
このあたりも他国からカキンを見た常識人という感じで意外な人物像です。