診断メモ
●診断について
この診断は、「エゴグラム」をAIから学習してもらい、それをもとにオリジナリティを持たせたものです。
エゴグラムとは、人が持つ自我状態(エゴ)を5つのパターンに分類し、そのパターンを図表化することで、その人の心理状態を分析できるという心理検査です。
質問は全部で35問。
これを、全部で33のタイプに分けて性格(心理)を表記しています。
●項目について
質問に答えると、それを点数化して以下のような「山」ができます。
その形によって、念系統と性格診断を行います。
この「山」を作っている5つの項目については、以下のとおりです。
▼CP(Critical Parent:批判的な親)
・「こうあるべき」「ルールを守るべき」と考える心の部分
・責任感や正義感につながる一方、厳しさが強く出すぎると、他人にも自分にも厳しくなりすぎることも
▼NP(Nurturing Parent:養護的な親)
・相手の気持ちを思いやり、支えようとする心の部分
・優しさや包容力、面倒見のよさの源泉となります
・ただし過保護になりすぎると、必要以上に抱えこんでしまうことも
▼A(Adult:大人の自分)
・客観的に状況を判断し、冷静に対応する心の部分
・データや事実を大事にし、バランスを取る働きがあります
・強すぎるとドライに見えてしまうことも
▼FC(Free Child:自由な子ども)
・好き・楽しい・やってみたいと素直に感情を表す心の部分
・創造性や行動力、ユーモアの源となります
・一方で衝動的になると、周囲との調和が乱れることも
▼AC(Adapted Child:順応した子ども)
・周りに合わせたり、気を遣ったりする心の部分
・協調性や礼儀正しさに役立ちます
・ただ、我慢しすぎるとストレスが溜まりやすくなります
●登場人物の念系統について
以下のような、ヒソカのざっくりした性格診断イメージ+αをもとに判別しています。
| 念系統 |
ヒソカのイメージ+α |
| 強化系 |
単純・一途・まっすぐ |
| 変化系 |
気まぐれ・マイペース・変わり者 |
| 放出系 |
行動的・短気気味・外向きエネルギー |
| 操作系 |
理屈っぽい・戦略的・コントロール志向 |
| 具現化系 |
神経質・慎重・職人肌 |
| 特質系 |
枠におさまらない・個性的・カリスマ・異端 |
上記とこれまでの33タイプを比較し、一番しっくりくる念系統に当てはめています。
もちろん「絶対」ではなく「ヒソカが面白がってラベリングしたらこんな感じ」というノリで見てもらえればちょうどよいです。
さらに詳しく知りたい方は、
こちらをご覧ください。
ただし、原作での念系統と当サイトの診断での念系統が異なる場合もあります。
例えばモラウは作中では変化系に属しているとされていますが、性格から見るモラウは「責任感リーダータイプ(強化系)」に分類しています。
あくまでもモラウの作中での行動から性格を割り出し、念系統に当てはめているだけので、作中での念系統の設定と異なるのはご容赦ください。
むし
ろ「レオリオって強化系よりの放出系なのかなー」とか想像して楽しむぐらいの度量で見守ってやってください。
●結果についての注意事項
▼「良い・悪い」で評価しすぎないこと
5つの心の働きには、すべて役割があります。
数値が高い部分や低い部分があっても、それは「その方らしさの特徴」であり、優劣ではありません。
▼結果を「貼り付けたレッテル」にしないこと
「私はACが高いから気弱な人間」などと、 一つの傾向だけで自分を決めつけてしまいますと、 自己理解ではなく自己制限になってしまいます。
▼状況によって結果は変わること
仕事・家庭・友人関係など、場面で心の働きは変化します。
このサイトでは便宜上、「性悪診断」としていますが、エゴグラムは「今の自分の状態」を知る材料として見ることが大切です。
▼他者を断定的に分類しないこと
相手に「あなたはCPが低いからだ」などと断じると、 かえって関係が悪化してしまうことがあります。
エゴグラムは、理解を深めるための道具とお考えください。
▼専門家の助言が必要な場面もあること
ストレスが大きい時期は、結果が極端になることもあります。
心配な点がある場合、心理の専門家に相談いただくのも一つの方法です。
最終更新 2025.12.12